ストレッチボラ☆みらい
- 勇輔 籔内
- 6月1日
- 読了時間: 2分

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先日は、サポートセンターみらい様でストレッチボランティアを実施しました。
こちらは素晴らしい自然環境の中で運営されている宇治おうばく病院の4階にあるリハビリテーション施設です。
利用者の皆様はそれぞれに必要な活動やプログラムを専門職の先生方と行い、社会参加や社会復帰を目指していきます。
今回のストレッチボラは『睡眠』をテーマにしました。
副交感神経を刺激するツボとして、手の爪の生え際にある井穴(せいけつ)、後頚部の生え際にある風池(ふうち)、両耳の上端から頭頂部に向かって中央にある百会(ひゃくえ)などがあり、それぞれご自身で押さえてもらう練習をしました。
次に仰向けになり、深呼吸しながら手足や体幹のストレッチをゆっくり行いました。
また座ってからは足裏の湧泉(ゆうせん)や失眠(しつみん)、足の井穴(せいけつ)を押さえ、下腹部のおへそから指4本分下にある関元(かんげん)をさすりながら腹式呼吸の練習をしました。
その後の質問コーナーでは肩や腰のお悩みを話して頂けたので、もう少し伸ばし足りない手足や背部のストレッチをして終わりました。
今回、一番意識をして頂きたかったのは、全身の末端の感覚を捉えることです。
その状態から全身の筋肉を伸ばすことや、腹式呼吸で全身に酸素を送ることで、ストレッチされるだけでなく心身のリラックス効果があると考えるからです。
体の中も、心の中も、見えないからこそ手がかりを感じていきたいと、私たちも勉強させて頂く良い経験となりました。
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